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2024年09月23日

「走れメロス」(8)終了後雑感

作品雑感「走れメロス」(1)(7)当日用資料
      「走れメロス」(8)終了後雑感

[上演を終えて]
 メロス2days、思った以上にしっかり手応えあって終えています。まあ案の定、体力の衰えは隠しきれずでしたけど、リハで指摘いただいたように、それがむしろメロスの体のというより、気持ちの強さにつながってくれたみたい。

 さすがに釧路での立ちきれずの転倒はよろしくなかったけど(後述)、そういう状態になることを見越した動きは開発できると思う。

//
 まずは札幌。いい具合に広さ使えて、方向とか主客スタンスに大きなミスなく手応えあったわ。

 そしてどうやら事前に想定していた「メロス降りてくる」タイプの作品では、今回はなくなってたのが分かった。メロスを見つめる視点側をだいぶ増やしたせいか。フィロストラトスやディオニスが、従来より立っていたんじゃないかと思う。まあ自分感触なだけだけど。それはそれで新鮮でもあるし、けっして封印する必要はないと思えた。降ってくるばかりが成功じゃない。

 しかしね、翌日の釧路では、札幌ではなんとか立ち上がれた清水を呑んだ後のシーンで、股間性不調もあって右足に力が入りきらず、そっち側に倒れこみそうになって石膏胸像を椅子から転げ落として、少し破損させてしまったのだ(あーーー、オーナー、改めてごめんなさーーーい!)。

 股関節の衰退もさることながら、前日のダメージがまだ自覚にない状態だったせいでだまされたかもしれない。さらに翌々日の18日くらいにはピークがきたらしく、体のあちこち筋肉痛というか、じわじわだるい状態が自覚できたんですけどね。歳取るってすごいね。疲れがわからない(笑)。

shimizu_image で、あのシーン、清水を呑んだらメロスはすぐ歩けるようになる進行なので、すっくとすぐに立つようにしてたわけだけど、けど、まっつの今回の体のありようが本当なのかもしれない。

 つまりそんなにすぐには立ち上がれない。しゃがんだ状態にまで戻って清水をすくって呑めても、そのあと立ち上がるためには、疲労した下肢の状態回復を待たなければならないわけだから、「歩ける」自覚に至るまで、もっと時間かけてもいい。というかかけないとまっつの体がついていけないってことだなあ。

 いやメロスだって実はそうだったんじゃないか。だから「歩ける」まで「疲労回復」まで、もっともっと時間かけていいのだ。次にやるときはその線でいこう。若い頃には考えもしなかった、そんな発見がこの体になって出てくるなんて(笑)。

 そんなわけで「メロス降りてくるか」みたいな前振りしてたけど(あら?どこに書いたんだっけ。わかんなくなってる(爆)…と思ったら、Xでつぶやいていたのだった…)、結局、上記したように、それとは違う方向の作品になったってことだね。

 その中でセリヌンティウスは、フィロストラトスやディオニスのようにフォーカス当てられるターンをまだ見つけられてなかったから、次にはそこらも追求しましょう。

 なんていうふうに、まだまだ追求できる方向が見えたので、はい、改めて書いておこう。封印はやめました。そしてアゴアシ付くならどこにでもまいります。投げ銭スタイルでOK。まあ現実には道内限定だろうけど。

 来年の2月3月ならけっこう余裕ですぜ。って、ここで書くことじゃ本来ないっぽいけど、まあ企画の後日談な感じでご容赦くださいませませ。

 両日とも、メロス以外のこともやったのだけど、それはね、冒険報告をお待ちください。改めて皆様、ありがとうございました。m(_ _)m

作品雑感「走れメロス」(1)(7)当日用資料  続きを読む

Posted by ふとまつ at 22:05Comments(0)詳細情報等

2024年09月14日

「走れメロス」(7)当日用資料

(1)(5の後おまけ)⇦ 「走れメロス」(7)当日用資料 ⇨(8)終了後雑感

[当日用資料]
shintyoh※読み語りのウィークポイントのひとつが漢字。いくら声を尽くしても、同音異義語はなかなか伝えきれない。特に快速で進んでいくシーンでは、?の生じた一語のせいで、お聴きいただく方の受け止め方が停滞する恐れもある。
※ものによっては、ひとつひとつ拾って語の紹介するのもありだと思っているけど、この作品の場合、勢いを止めたくないケースが多いので、振り漢字をご用意しました。
※漢字にさえなっていれば、それなりに意味を想像できるのが日本語の特徴のひとつ。漢字見ても想像しにくいと思われる一点のみ、意味も併記しておきます。
※以下の一覧は、当日のお客様にも配布予定です。

<振り漢字>
・じゃちぼうぎゃく      邪智暴虐
・ぼくじん          牧人
・ろうや           老爺
・ていせい⇨こごえ      低声
・いしく           石工
・おうじょう         王城
・ようぐん          羊群
・うちゅう          雨中
・かんねいじゃち       奸佞邪智
・けいしゅう         繋舟
・れんびん          憐愍
・ふしんのと         不信の徒
・とうろう          塔楼
・きょき           歔欷/すすり泣くこと。むせび泣き

(1)(5の後おまけ)   (8)終了後雑感  続きを読む

Posted by ふとまつ at 13:31Comments(0)詳細情報等

2024年09月13日

「走れメロス」(6)[5の後おまけ]

(1)(5)⇦ 「走れメロス」(6)[5の後おまけ]  ⇨(7)当日用資料(8)終了後雑感

 蛇足ではありますが…。

Kontoh あれこれ方針整理して、先日(24/9/12木)、ひとりでやっててもビシッとこないので、かつて長らくプロデュースをお手伝いくれた旧Pの前でリハーサルしてみました。

 そしたらですね…叱られました(爆)。

 何をって、当日のブログ報告の「かつてやってたありようと比べると、だいぶおとなしい?のか省エネ模様」って書きように、旧Pはかなりご立腹。

 曰く『「省エネ」とかではなく、まっつ「メロス」が違う次元に向かったという気がします』ということだそうで、『「おとなしい」「省エネ」の言葉に強く憤ってしま』ったとのこと。

 おっとーこれは……むしろ賞賛ではないですかっ!?

 指摘してくれたのが『(リハーサルを観てから)ひと晩経って、見えてきた感覚は、「おとなしい」ではなく、「鋭さ」です』。

 そして『「心身共にズタボロになって諦めたのが湧き水で復活」するのが、魔法のように復活(心身共にくるりと反転)したのではなく、ズタボロさやいろんな苦さをちゃんと抱えたまま、友の元に走ってゆく姿が胸に刺さったのです』とのこと。

 なるほど。って自分で感心することではないけど、悪くない方向に変化したみたい。いやいや、なかなか事前の予想通りにはならないもんだわ。今回はよい方にでよかったあああ!

 それは「朗読ではなく読み語りだ」と、胸を張って言えるものになったってことだとも思うので、ちょいとそのへん興味ある人には、ぜひとも目撃していただきたいもんです。そんな奴は、もういないのか(涙;

 あー残念ですね、この機会を逃したら、観る機会はきっともうないよ。

(1)(5)  (8)終了後雑感  

Posted by ふとまつ at 21:32Comments(0)詳細情報等

2024年08月31日

「走れメロス」(5)

(1)⇦ (4)「走れメロス」(5) ⇨(5の後おまけ) ⇨(7)当日用資料

 まっつの読みはどうなる?

 今回、シルレルとの比較を通して、太宰の狙いを読み取るようなことになった。最初っからそれを狙ってたわけではないのだけど。

Heionna_Hibi そこに浮かび上がってきたのは「家族や隣人との平穏な日々」の尊さ。そんなとこだって気がするな。

 なにせシルレルでは、フイロストラトスは「メロスの家の留守をしていた忠僕」。つまりメロスはシラクスに住んでいた。それを太宰は「村の牧人」という設定に変えているんだから。

 わざわざその点を変更してまで膨らませているのだから、太宰が語り届けたかったことはそのへんのことなんじゃないかな。

 別にだからって、それに従わなくちゃいけないとは思わないけど、まあ今回読む際には、せっかくだからその線を強めに残すようにしてみようと、なんとなく思ってる。

 ちゃんとそのようになるのかどうかは、まだ未知数だけどね。もう少しあれこれ試してみないと。

 一応、今回、従来よりメロスでいる率を下げようと思ってたんだけど、うーん、村との距離感が変わっていくあたりは、やっぱメロス視点に戻しといたほうがいいのかも、なんて思ったり、わあ、なんか悩ましいことになったぞ。

 果たして、どうなるか。乞うご期待。(連載・完)

(4)⇦   ⇨(5の後おまけ) ⇨(7)当日用資料  続きを読む

Posted by ふとまつ at 16:53Comments(0)詳細情報等

2024年08月24日

「走れメロス」(4)

(3)⇦ 「走れメロス」(4) ⇨(5) ⇨(7)当日用資料

 作品ツッコミの続き。

 一方、結婚式も含めた自宅シーンは、シルレルではたった2行。王の元から去った次の行ではもう「そして三日目の朝〜急いで急いで妹を夫といっしょにした彼は」帰路についてしまう。

 シルレルではタイトル自体が「人質」ってなってるように友人との関係に照準をあててたけど、太宰は家族との関係のことも描いているってことになるかな。でもだったらシルレルさん、友人を名無しですませないでよ。

 太宰は、しっかり「ほんとは家にいたい」という内心を何度も出してるほどだもんね。妹に、そして妹婿に、それぞれに対して心境からくる言葉を遺言のように投げかけるほどに。

Nami.jpg そっから先、氾濫する川を渡るシーン、強盗を返り討ちにするシーン、そして動けなくなって清水に救われるシーン。その手順はメロスもシルレルのまま。ただ一点違いがあるとすれば、諦めの心情はシルレルにはない。

 この後、状況をそれとなく伝える二人の人の会話内容、フイロストラトスの声かけ、そのへんも基本的な線はそのまま。とはいえ「なんだか、もっと恐ろしく大きいものの為に走っている」という理由づけは、太宰オリジナルなんだね。(フィロストラトスの立場も変えている)

 結末部分でも、ドラマチックな頬を互いに殴らせるシーン、さらに少女がマントを捧げるエピソード、そのどちらも太宰オリジナル。むしろ王が「仲間」になることを望む展開はシルレルにもあったわ。

 んー、なんか展開の違いを示すだけで今回は終わってしまって、ちっともツッコミになってない。王の改心あたりが太宰オリジナルだったらツッコんでたとこなのに、原作通りだった。

 全体に友人との関係に対して、家族の意義をより強めに持たせたというのが、太宰版の特徴と言えますかね。

(3)⇦  ⇨(5) ⇨(7)当日用資料  続きを読む

Posted by ふとまつ at 18:02Comments(0)詳細情報等

2024年08月20日

「走れメロス」(3)

(2)⇦ 「走れメロス」(3) ⇨(4) ⇨(7)当日用資料

 今回は作品ツッコミ。
Gekido
 「メロスは激怒した」で始まるこの作品。うまいよね。その後、怒りの発端事情にいったん退いて、そこからその瞬間に向かうシーンを展開する。

 初期のソロ読みでは、下手したらこの最初からもうメロス激怒しちゃってたかもだなあ。主体と客体の使い分けがまだまだ甘かったというべきか。

 あららそれだと、作品ツッコミではなく、まっつツッコミではないか。…そんなことじゃなくて。

 最初に「?」ってなるのは、多くの人がそうかどうかわからんけど、今回改めてテスト読みしたときにも思ったのだが、セリヌンティウスを身代わりにする展開部分。あまりに簡単ですぎないか。他にもそういう指摘は多々あるようですけど。

 久々に会いにきて、でもまだ会えてないんだよ。身代わりにするとしてももう少し申し出方というか、当人への伝え方に対して配慮あっていいんじゃないか。そんな違和感。

さて本文最後に記された出典「シルレルの詩」のシルレルって、シラーのことなんだってね。あんまり海外詩を知らない人でも、シラーという名は聞いたことあるかもだよね。ベートーベン「第九」歓喜の歌の原詩もこの人。

 お伝えしたいのは、そのシルレルの詩と比較してのこと。太宰のこの作品は、シルレル作品「人質」に対して、削ったシーンより新たに加えたシーンのほうが圧倒的に多いのだけど、このシーン、シルエルでは友をメロスが尋ねて事情を説明し「人質」になってもらう展開だったのが、太宰ではそれがなくて、刑場に連れてこられた友と久々に「相逢う」のだ。

 なんだろな、これ。この割愛。自分から説明にいって身代わりになってもらうのと、もう連れてこられて身代わりにならざるを得なくなった相手に事情を説明するのとでは、相手との関係、だいぶ違わないか。太宰のメロスはセリヌンティウスに対して、「無慈悲」にすら思えてくる。いくら「単純な男」とはいえ。「竹馬の友」といえ。

 太宰は、どうしてそうしたんだろう。勝手な推論だが、太宰はそのくらいにお互い信頼できる関係を、激しく希求してたってことなんじゃないか。そしてそれはその気持ちの底に、ここに登場する王「ディオニス」と同じように「信頼への疑念」があったからこそなのかもしれない。(強引)

 ついでにいうと、シラーはこの「友」の名は記してない。フィロストラトスの名はしっかり登場させているのに。

(2)⇦  ⇨(4) ⇨(7)当日用資料  続きを読む

Posted by ふとまつ at 21:03Comments(0)詳細情報等

2024年08月18日

「走れメロス」(2)

(1)⇦ 「走れメロス」(2) ⇨(3) ⇨(7)当日用資料

FutsuHashiri 2007年初演のときから「走れメロス」でまっつは走ってたみたいなんだ。といっても狭いスペースでのライブがほとんどだったから、ほぼ全面的にスタンディングラン。ただその最盛期にもっとも広くスペースを使えた2009年やまびこ座での上演時には、スタンディングランが軸ではあるけど、行き来描写の強いとこではけっこう広く走り回ったりもしていたわ。
 
 冒険報告「やまびこ座」メロス上演まっつBOOKing first-4
 
 あ、これ、一部はYouTubeで映像公開していました。
 冒頭部分(劇場版「走れメロス」1)。ここは走るシーンじゃないけどね。
 
 改めて見たら、なんかずいぶん口が回ってるなあ。今はここまでの速度では読まないだろうなあ。でも、あらあら、なかなかおもしろいじゃないの。そしてちなみに当時は、メロス以外の人物のセリフのとき以外は、ほとんどメロス主格のスタンスで動いてた。きっと今ならそうしない。体力的な問題が大きいけど、それだけでなくたぶんもっと「間」を多用すると思う。

Aseribashiri YouTubeには、5分割したうちのもうひとつ載せてる。最後の前。
 磔台に上るまで(劇場版「走れメロス」4/5)

 ここがほとんど走りのシーン、中でもいろんな場を巡るシーンではステージ内走り回ってた。

 そして驚いたことに、この2009年劇場版では、広いスペースを使ったにもかかわらず、32分半で読み終えてました。初期ソロで37分くらいだったものが、かえって展開速くなってたんだな。
 
 これ、メロスも急いでたけど、まっつも急いじゃっていたのかもですね。

 (追記)ちなみに今回取り上げる以前、最後にメロスをやったのは、2013年7月)。唯一の音楽とのコラボスタイルのときだったみたい。わお、そこからでももう10年も経ってる。たとえ望んだとしても、同じようにはできませんね(爆)。

(1)⇦   ⇨(3)  ⇨(7)当日用資料  続きを読む

Posted by ふとまつ at 22:30Comments(0)詳細情報等

2024年08月17日

「走れメロス」(1)

「走れメロス」(1) ⇨(2) ⇨(7)当日用資料

 初めてメロスを知ったのは、たぶん国語の教科書。おそらく中学時代かと思う。今でも中学校教科書に載ってるらしいよね。自分が読んだのは全文だったのかなあ。きっと違うな。と思ったら「のちに問題と なる『少女の場面』も省略されておらず、全文が採録されている。(《1956 年、教材「走れメロス」の生成》より)」。自分も全文読んでたってことか。

 まあそれによって、そこそここのお話は記憶残ったはずとは思う。ただし学校でこの作品を通して何を習ったかは覚えてない。なにせ50年以上前の話だしね(^^;

 次にはっきり意識して読んだのは、中学生当時からは35年以上経った2007年。はい、読み語りました。

参照:冒険報告「2007.5.26紅茶夜会12
 この報告文中からリンクしている「ニュアージュさんブログ」はまだ残存してて、そこでは当時のまっつの姿も見られる(爆)。わ、今からだと17年前なのかあああ。
 (続…いた) ⇨(2) ⇨(7)当日用資料  続きを読む

Posted by ふとまつ at 11:35Comments(0)詳細情報等

2024年06月25日

「谷川俊太郎のQとA」プラス・企画内容連載(4)

[関連]告知連載(3)連載(2)連載(1)

企画内容連載最後は「リクエストタイム」について

まっつをよくご存知の方には説明不要と思いますが、
そうじゃない人のほうが世の中多いしね。
ここらで再度、説明しておこう。

要はお客さまがお持ちになった「日本語」を
その場で読んじゃうよ
ということです。

たまたまだったり、狙ってだったり
お持ちのもの、その場にあるものを
リクエストいただきます。

なんで「日本語」ってしてるかというと、
他の言語はほとんど読めないから、ではあるんですが、
どんなジャンルのものでも読むよという意味も込めてます。

俊太郎さんの作品に限らず、
日本語で書かれていれば、
小説や詩、エッセイ、絵本といった作品類はもちろん、
気になったチラシ類、新聞記事・広告、
さらにはお持ちの診察券だのまで、ウエルカムですからね。

どんなことになるのか、それはなにしろリクエスト次第
お楽しみにっ。というかリクエストで盛り上げてくださいっ!

一昨年くらいまでのリクエストありライブ類の記録報告は
こちら(「ヨミガタリストの冒険(リクエストカテゴリー)」)で
読めます。ご参照あれ。

お時間は18時までを予定してますが、
リクエストの多寡で多少前後します。

ぜひ楽しんでってくださーーーい。
まだお席に余裕、だいぶあるようですよーーー(;_;)


上の画像は、ときどき俊カフェに出没して「リクエストゲリラライブ」を
やせてもらってるときのアイコン?ポップ?です。

  

Posted by ふとまつ at 20:40Comments(0)詳細情報等終了分告知

2024年06月22日

「谷川俊太郎のQとA」プラス・企画内容連載(3)

[関連]告知連載(2)連載(1)

続いては前半を締める「33の質問」系。

谷川俊太郎の33の質問』・『谷川俊太郎の33の質問 続

俊太郎さんがゲストに33の質問を訊ねていくのですが、
単に一問一答ではなく、ゲストとの座談として展開します。
それがけっこう口語そのままで、きっちりめに書き起こされていて、
なんだか手触り感があるのだ。

最初の『谷川俊太郎の33の質問』より、
後年組まれた『谷川俊太郎の33の質問 続』のほうが、
意識的に口語発話を文字再現しようとしている。

「続」のほうは、出版社を変えて再刊されたときは
『理想的な朝の様子: 続谷川俊太郎の33の質問』
というタイトルになっていて、
同シリーズさらに別バージョンかと思ったら
そうじゃなかった(^^;。
(上記Amazonリンクは、
初期刊行ちくま文庫版につないでいます)

こちらは質問と回答もさることながら、
繰り返しになるが、そこから生まれる
対談のやりとりが興味深い。
人が変わると話の転がる方向も
こんなに変わるということに改めて驚く。

やり方としては、まっつが質問をセレクトしておいて、
どのゲストの回答やりとりを聞きたいか、
そこをお客様からいただきます。

あらかじめゲストリストは示しておくので、
興味のもてる人を選んでもらえたらいいかなと思う次第。

ひとつの質問に対して、比較の楽しさもあると思うので、
2-3人ずつ読んでいこうと思う。

当然ながら「33の質問」全部制覇はできないと思う。ご容赦ください。

参考までにセットリストを載せておこう。
『谷川俊太郎の33の質問』1974年3月発刊
・武満徹・粟津潔・吉増剛造・岸田今日子
・林光・大岡信・和田誠・谷川俊太郎
『谷川俊太郎の33の質問 続』1986年2月発刊
・手塚眞・野田秀樹・伊藤比呂美・高橋源一郎
・川崎徹・鈴木ユリイカ・高橋悠治

まっつがこれ以前にお名前聞いたことなかったりはお二人。
聞いたことある方々についても、そんなにあれこれ知ってるわけじゃない。
この中ではダントツで谷川俊太郎さんに一番親しんでいるなあ。

…こっちは……少しは勉強しなくちゃいかんか…(爆)

[関連]告知連載(2)連載(1)
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Posted by ふとまつ at 11:26Comments(0)詳細情報等終了分告知

2024年06月19日

「谷川俊太郎のQとA」プラス・内容広報(2)

[関連]告知連載(3)連載(1)


さて、まずは前回ご紹介したうちの「質問箱」系について。
谷川俊太郎質問箱』『星空の谷川俊太郎質問箱
前半の序盤にとりあげます。

これらは基本的には「ほぼ日」(ほぼ日刊イトイ新聞」)に
掲載された谷川俊太郎さん宛の質問と、
それに対する回答なんですってね。

まあ想像つくと思うけど、硬軟軽重老若さまざまな質問が並びます。
もちろん、俊太郎さんの回答を味わうのが目論見ではあるけれど、
せっかくの機会、お客様にも回答を考えていただきましょう。

質問のセレクトは、奈央さんに厳選してもらっています。
編集者でもある奈央さんが、どんなセレクトをしてくれるか。
それもまずもっての愉しみ。

もちろん人任せなだけでなく、まっつもその場で
回答を考えてみます。
そうなると、あんまり読み込んでおきたくはない。
俊太郎さんの俊逸回答に影響うけちゃうもんね。

そんなわけで。俊太郎さんの回答を
一度は読んでしまっているので、
ちょとカンニング気味ないずさはありつつも。
なるべく忘れておきたいと思ってます。

そうした我々の回答を並べた後に、
俊太郎さんの回答を読み語ります。
いろんなことに思いを寄せる時間になるでしょう。

お楽しみに。

[関連]告知連載(3)連載(1)
  

Posted by ふとまつ at 19:42Comments(0)詳細情報等終了分告知

2024年06月14日

「谷川俊太郎のQとA」プラス・内容関連(1)

[関連]告知連載(3)連載(2)

TanikkawaQA前半の眼目として今回読み語っていくのは、俊カフェ蔵書の谷川さん著作からではあるのですが、詩集でもなく絵本でもなく、こんな著作からのQやAです。
谷川俊太郎質問箱
星空の谷川俊太郎質問箱
谷川俊太郎の33の質問
谷川俊太郎の33の質問 続

 考えてみたら、こういうタイプの文章を読み語りしたことって、一瞬リクエストではあったかもしれないけど、これだけたっぷりやるのは初めてかも。

 どう攻略(笑)していくか、けっこう考えました。そんなとこらへんもここでお知らせしていけたらとは思っていまっつ。どうかお楽しみに。

[関連]告知連載(3)連載(2)  続きを読む

Posted by ふとまつ at 14:32Comments(0)詳細情報等終了分告知

2019年07月05日

19夏期緩和等スケジュール

【出張クリニック&投げ銭読み語りリクエストライヴ条件緩和受付期間は終了しました】  続きを読む


Posted by ふとまつ at 12:53Comments(0)詳細情報等

2017年01月27日

《「夢十夜 Nights」3》参加募集結果17.01.27最終

2016年度・冬《第三期「夢十夜 Nights」》読み手参加募集結果
たくさんのご応募ありがとうございました。

 問合:yume10project@gmail.com

01★読み手参加料:1回一篇1名につき一律1000円
  +回によってドリンクオーダーなどが別途必要です(観覧者と同様)。
  なお、読み手参加者経由の予約観覧者支払い料金の一部につき、読み手参加者にペイバックする予定です。
02★読み手参加一般募集枠は、各回全十篇中五篇(残り五篇は「まっつ枠」)。
  共催団体のある回については一般募集開始時に、すでに枠が狭まったり特定篇が埋っている場合があります。
  その他の回についてもゲスト参加によって特定篇が埋っている場合があります(まっつ枠からとなるので一般募集枠には変動がありません)。
03★枠及び篇の確保は原則先着順。ただし複数枠を希望する場合、二つ目以降(第二希望以下)については第一希望枠の確定(一次締切)後、応募順位や希望順位に応じて判断されます。
04★第一次締切は実施日の10日前。その時点で空き枠が残る場合、再募集します。

→読み手参加希望者用詳細(上記01から04の詳細説明等):http://footmats.sapolog.com/e455203.html
→参加希望者へのメッセージ(複雑ルールの理由等):http://footmats.sapolog.com/e455205.html
→総合告知:http://footmats.sapolog.com/e452654.html
→携帯用申込状況(下記が崩れている方に):
http://footmats.sapolog.com/e455150.html

回・日にち場所 第一夜 第二夜 第三夜 第四夜 第五夜 第六夜 第七夜 第八夜 第九夜 第十夜
→第一希望確保 →優先不要の篇希望(枠は確保) 数字→第2順位以下の参加希望(数字は有効順位/) △→枠優先も不要の希望(現在該当なし) →ゲスト確定(まっつ枠) →当日飛び入り的追加参加
1st・12/10(土)モンクール(中央区) 終了しました
2nd・12/18(日)小林家(栗山町) 終了しました
3rd・12/22(木)ラグリグラ(南区) 終了しました
4th・12/28(水)喜庵(西区) 終了しました
5th・1/4(水)風味絶佳(北広島市) 終了しました
6th・1/7(土)まちスポ恵み野(恵庭市) 終了しました
7th・1/10(火)Estrada(豊平区) 終了しました
8th・1/12(木)つなぎ屋(北区) 終了しました
9th・1/21(土)江別港(江別市) 終了しました
10th・1/27(金)Mk-Boo!(東区) 終了しました
→第一希望確保 →優先不要の篇希望(枠は確保) 数字→第2順位以下の参加希望(数字は有効順位) △→枠優先も不要の希望(現在該当なし) →ゲスト確定(まっつ枠) →当日飛び入り的追加参加 →直前キャンセル不参加


総合告知夢10プロジェクト読み手参加希望者用詳細読み手参加申込状況(このページ)《第三期「夢十夜 Nights」》更新状況  続きを読む

2017年01月27日

《「夢十夜 Nights」3》参加募集状況(携帯用)17.01.27最終

2016年度・冬
《第三期「夢十夜 Nights」》
読み手参加募集状況
全日程終了しました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

 問合:yume10project@gmail.com

日 場所
1st 12/10 中央区 一★ 二★ 五★ 八★ 十★ 終了しました
2nd 12/18 栗山町 一★ 三★ 六★ 八★ 九★ 終了しました
3rd 12/22 南区 一◎ 三◎ 五★ 六● 七★ 八★ 九★ 終了しました
4th 12/28 西区 一★ 三★ 七★ 八◎ 九・ 終了しました
5th 1/ 4 北広島市 一★ 三★ 五★ 六★ 八★ 終了しました
6th 1/ 7 恵庭市 一◎ 三★ 四★ 六★ 七★ 八★ 終了しました
7th 1/10 豊平区 一★ 三★ 四★ 七★ 八★ 終了しました
8th 1/12 北区 一★ 二★ 三★ 六★ 七★ 終了しました
9th 1/21 江別市 一★ 三★ 四★ 五★ 七★ 九◎ 終了しました
10th 1/27 東区 一★ 四★ 五★ 七★ 八★ 終了しました
※漢数字は篇タイトル「第◯夜」
 ★は第一希望確保
 ☆は優先不要の篇希望(枠は確保)/現在該当なし
 (数)は有効第2順位以下の参加希望
 △は枠も優先不要の希望/現在該当なし
 ◎はゲスト確定(まっつ枠)
 ●は当日飛び入り的追加参加
 ・直前キャンセル不参加
<応募にあたっては下記をご一読ください>
→読み手参加希望者用詳細(ルール等):http://footmats.sapolog.com/e455203.html
→参加希望者へのメッセージ(複雑ルールの理由等):http://footmats.sapolog.com/e455205.html

総合告知夢10プロジェクト読み手参加希望者用詳細読み手参加申込状況《第三期「夢十夜 Nights」》更新状況  続きを読む

2016年10月08日

《「夢十夜 Nights」3》読み手参加希望者へのメッセージ

《「夢十夜 Nights」3》
読み手参加希望者へのメッセージ(複雑ルールの理由等)

 「読み手参加希望者用詳細」。ご一読いただけたでしょうか。「なんか項目がズラズラ並んで解りにくい」とご不満の方もいらっしゃるでしょう。また「なんでこんなに複雑なの?」と疑問を持たれた方もいらっしゃいましょう。

 これはすべて、まっつのわがままです。
 夢10プロジェクトのメンバーに伝えたときの言葉が↓です。

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─
【原点にもどってご説明します>夢10のみなさま】

 いろいろ混乱させていると思うのですが、自分でも細かいとこからあれこれ考えて考えてきた規定文だったりしたので、なんか自分段階でも不備があるなあ、リセットして原点から考えて整理しないと分からんぞ。なんて思ったりしつつ、かつ今、もう頭ちゃんと細かいとこまで働かないので原点を自分でも改めて見つめるために書いてみます。
 まっつが念頭においてるのは「先着順の規定の中、できるかぎり読み手希望の声をあげてくれた方々の希望を活かしたい」ということです。【ここ、最重要です】
 そこで考えているのは、例えばこういう例。

「とある回のあの場所(仮にA)で、どの篇でもいいから読みたいけど、共催団体があるから無理かもしんないので、諦めて違う回を第一希望にしておこう」。って思って他の回を第一希望にした方。
 共催団体優先期間が終了したら空き枠が残ってたけど、気付いたり連絡したりするのが遅れて、その間に他の人にA回の残り枠をとられてしまうってことがあり得る。
→この回避策は?

 もう一例。
「どの回でもいいから、第一夜が読みたい」。シンプルな希望です。これをじゃあどう表現してもらえばいいか。
 場所にこだわりのある方、選択篇にこだわりのある方。そしてさらにその両方に少しずつこだわりのある方。いてもおかしくないし、そういう方々にこそ参加していただきたい。なんて思ってて、その意を汲むのにどう表現していたくよう誘導すべきかってことなんですね、うん、そうだったのかあ。
 ルールを作らなきゃならないのだけど、この場合はルールが生む何かを期待するのではなく、できるだけ多くの読み手希望の方々の次善(最善は無理ですから)を適えたい。そのためにどう希望を表現したらいいのかを、まあできるだけ分かりやすく伝えたいって次第なんですね。ひとまず。

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と自分で咀嚼してきて、少し改めて見えてきたこと。
1・「先着順」ってのはけっこう大原則。
2・でも複数機会を先着で占有するようなことにはしたくない。

3.そこで「原則1回一篇」というのが浮上する。

4.そうはいっても、もっと読みたいという希望も適えたい。締め切ってみら空き枠だらけってことにはしたくない。/これを避けるためにという意味もあって一次締切後の再募集をあらかじめ示したほうがいいよねと考えたってとこもある。

5.だったらできるだけ希望することは全部聴いておきたい。/この聴き方がむずかしい。/でも「どこでもいいからとにかく第一夜が読みたい」というシンプルな希望の出し方でもいいのかも、なんてちょっと今思ったりした。ホントにいいのか?

6.じゃあそういう希望たちをどう捌くのか、その方法は明らかにしておきたい。/どこでもいいからとにかく第一夜が読みたい」って人が複数いたら、どうしたらいいだろう。その希望の到着順に従ってあてはめていくとしても、どの回かの希望順についてどの人も伝えてくれてなかったら捌きようがない。なので強い差がなくても回の希望順位を示してもらったほうがいいよね。そう伝えてほいた方が「方法を明らかにする」ことになるよね。
 はい。だいたい以上のようなことを想定して、応募の出し方についての規定を考えていたのでした。といま、自分でもやっと分かった。これでも分かってないところがあるのかもしれないけどね。キャンセルや希望変更などへの対処ルールなど。。
 みなさま、お付き合いくださってありがとうねー。ここまで考えても、結局はすべてを伝える規定づくりは無理だと思うし、フライヤに書けることってのにはもっと限りがある。
 そういうところは捌きつつ、応募者に都度、確認しながら進めていくので、特にフライヤで膨大な説明量になることは、やっぱり避けるべきですね。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 以上のような想いでおりまして、できるだけ「読みたい!」という皆さんの希望を適える場となればと思っております。そうなれば「夢十夜Nighys」本望であります。メンバーにも納得いただいてこうして正式告知に至りました。
 今回、多くの皆様のご協力もいただいて進行しております。それでも多々、雑だったり遅かったりな対応などがあるかとは思いますが、どうか上記のような趣旨ほご理解の上、一緒に楽しんでいただければと思います。
 それでも「よく解らないルール」があるかと思います。そうした点についてはご遠慮なくお尋ねください。
 関連したさまざまなコメントは「夢10プロジェクト」FBページで、また随時お伝えしていきたいと思います。

2016.10.08 ヨミガタリストまっつ/《「夢十夜 Nights」3》正式告知にあたって

問合せメール:夢10プロジェクトまっつ
(下記「夢10プロジェクト」ページからもお尋ねいただけます)

総合告知夢10プロジェクト(FBページ)読み手参加希望者用詳細読み手参加申込状況《第三期「夢十夜 Nights」》更新状況  続きを読む

Posted by ふとまつ at 17:02Comments(0)詳細情報等夢10プロジェクト

2016年10月08日

《「夢十夜 Nights」3》読み手参加希望者用詳細

《「夢十夜 Nights」3》
読み手参加希望者用詳細(ルール詳細等)

*-*-(総合告知掲載部分、再掲) *-*-*
01★読み手参加料:1回一篇1名につき一律1000円
  +回によってドリンクオーダーなどが別途必要です(観覧者と同様)。
  なお、読み手参加者経由の予約観覧者支払い料金の一部につき、読み手参加者にペイバックする予定です。
02★読み手参加一般募集枠は、各回全十篇中五篇(残り五篇は「まっつ枠」)。
  共催団体のある回については一般募集開始時に、すでに枠が狭まったり特定篇が埋っている場合があります。
  その他の回についてもゲスト参加によって特定篇が埋っている場合があります(まっつ枠からとなるので一般募集枠には変動がありません)。
03★枠及び篇の確保は原則先着順。ただし複数枠を希望する場合、二つ目以降(第二希望以下)については第一希望枠の確定(一次締切)後、応募順位や希望順位に応じて判断されます。
04★第一次締切は実施日の10日前。その時点で空き枠が残る場合、再募集します。
*-*-* *-*-* *-*-* (再掲部分以上)

これらについての詳細が下記してあります。
また、上記に記載しなかった事項として、下記の点についても記載しています。

05★「先着」の判断と連絡に関する注意事項等をまとめました。
06★ここで示しきれていない点も含め疑問点があればできるだけお問合せの上、お申し込みください。

お問い合わせ先:夢10プロジェクト

なお、ご理解いただくためのメッセージをご用意しました。
↓こちらもお読みください↓
参加希望者へのメッセージ(複雑ルールの理由等):http://footmats.sapolog.com/e455205.html

↓総合告知↓
http://footmats.sapolog.com/e452654.html
↓読み手参加申込状況↓
http://footmats.sapolog.com/e455137.html

*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-
【読み手参加者向け詳細情報】
*-*-*-*-
01★読み手参加料:1回一篇1名につき一律1000円
  +回によってドリンクオーダーなどが別途必要です(観覧者と同様)。


  ★読み手参加料は固定料金です。
   複数回参加しても割引設定はありません。
  ★1回に二篇以上を読む場合(第一次締切後に枠が空いていた場合に可能になることがあります)には、
   一篇増すごとにプラス500円となります。
   ■「同一回に、第一夜と第五夜を読みたい」
    □1500円+場所ごと条件(1オーダーなど)。
  ★一篇を複数人で読む場合も、1名ずつ料金がかかります。
   ■「First Nightに、第二夜を3名で読みたい」。
    □3名それぞれ、1000円+場所ごと条件(1オーダーなど)。
  ★観覧料は別途発生いたしません。
  ★読み手参加した回も、
   以後の観覧料リピーター割引の回にカウントします。

  なお、読み手参加者経由の予約観覧者支払い料金の一部につき、読み手参加者にペイバックする予定です。
  
  ★参加者を通して予約した観覧者1人当たり200円を、読み手参加者にペイバックします。
   ■ペイバックが発生するのは「予約分」で実際にご観覧いただいた方の支払い料金に関して発生します。
    予約のない場合には該当いたしません。
   ■また支払い料金500円についてもペイバックは発生いたしません。
  ★読む篇の数に関わらず、ペイバックは同一です。

***
02★読み手参加一般募集枠は、各回全十篇中五篇(残り五篇は「まっつ枠」)。
  共催団体のある回については一般募集開始時に、すでに枠が狭まったり特定篇が埋っている場合があります。
  その他の回についてもゲスト参加によって特定篇が埋っている場合があります(まっつ枠からとなるので一般募集枠には変動がありません)。

  
  ★共催団体優先期間中にすべての枠が埋まることも考えられます。

*-*-*-*-
03★枠及び篇の確保は原則先着順。ただし複数枠を希望する場合、二つ目以降(第二希望以下)については第一希望枠の確定(一次締切)後、応募順位や希望順位に応じて判断されます。


<一つ目の希望について>
 ■一つ目の希望は先着順に確保されます。
  同じ回を希望する方が5名になった時点で、その回の枠は満了となります。
  従って枠だけ確保して、読む篇は検討の上、後から申告することも可能です。
  ただし、読む篇についてもお申し出の先着順となりますのでご注意ください。
 ■各回枠・篇の埋まり具合はいずれも、参加募集状況ページへの反映にタイムラグが生じますので、念のため複数回枠・篇に希望順位をつけて申告することを推奨します。
   
 ★応募時点ですでに埋まってる夜についても、キャンセル等が発生することも考えられますので、希望順位に入れて表明してください。
  同様に、共催団体優先期間中の回への希望も希望順位に入れて表明可能です。
  (共催団体での確保状況は、優先期間中の途中経過もある程度反映されますが、あくまで途中経過ですのでご理解ください。)

 ★できるだけ希望に沿うよう調整したいと思います。そのためにも希望順位等が分かりやすいように申告してください。

 ★キャンセル・変更など生じる場合は、できるだけ速やかにお知らせください。

<それ以上読みたい場合>
 ■2つ目以降の希望については、先着優先とはなりません。後からでも第一希望で申告する方が出た場合、そちらが優先されます。

  ★<同じ回に2篇以上希望>
   第一次締切時に空き枠があった場合、すでに2つ目以降の希望を出している方が先着順希望順に優先されるので、あらかじめその旨、希望を出しておいてください。
 
  ★<異なる2回以上希望>
   すでに確保された1つ目(第一希望)の希望回が第一次締切り日を過ぎて確定すると、2つ目(第二希望)の希望回につきその時点で申込んだ第一希望扱いとなります。
   1つ目(第一希望)の方が後の日程の場合には、上記の扱いはできませんので、先の日程である回についてはその回の第一次締切後に空き枠のある場合のみ、先着順希望順によっては可能となります。

・このルールは、できるだけ多くの方々に読み手参加していただきたく設定したルールです。
・希望を出すのが遅れても、第一希望(1回一篇)であれば参加可能性は高まるという方針です。
・どうぞご理解の上、ふるってご参加ください。

↓こちらもお読みください↓
参加希望者へのメッセージ(複雑ルールの理由等):http://footmats.sapolog.com/e455205.html

*-*-*-*-
04★第一次締切は実施日の10日前。その時点で空き枠が残る場合、再募集します。


 ■03にあるように、あらかじめ2つ目以降の希望も出していた方々で埋めていき、なお空き枠のある場合に限って再募集します。再募集は完全先着順です。すでに他の回や篇を確保確定させている方の応募も可能です。
  ★再募集による申込については、他の希望順位を動かすことはありません。
 ■「実施日の10日前」。例えば、12月10日実施回については11月30日23:59となります。

*-*-*-*-
05★「先着」等の判断と連絡に関する注意事項をまとめました。

 
 ■お申し込み方法は、メール・FBメッセージ・電話・プロジェクトメンバーへの口頭申告などが考えられますが、いずれも明確なお申し込みのあった日時を基準として、「先着」や「締切」の判断をします。
  ★メールについては到着日時ではなく、発信日時を基準とします。ただし両者があまりにかけはなれている場合には、再確認の上で判断させていただきます。
  ★電話の場合、即応できない場合がありますが、その際には申込の具体的内容を留守番録音に残してください。あいまいな内容の場合、その時点を基準とすることができません。
  ★メールやFBメッセージに対しては、必ず返信いたします。万一、丸2日(48時間)経っても返信がない場合は改めてお問合せください。
 
 ■「変更」への対応。
  ★枠を確保している回の中で篇を変更する場合、篇については変更お申し出の時点が基準となります。
  ★回を変えての変更については、すでに第二希望として申告していた回への変更であっても、新たな申込みとして扱います。

*-*-*-*-
06★ここで示されていない点も含め疑問点があればできるだけお問合せの上、お申し込みください。


 ■細かい可能性はいろいろ考えられますが、すべてを網羅することはできません。ご理解ください。

↓こちらもお読みください↓
参加希望者へのメッセージ(複雑ルールの理由等):http://footmats.sapolog.com/e455205.html

以上

総合告知夢10プロジェクト(FBページ)読み手参加希望者用詳細(このページ)読み手参加申込状況《第三期「夢十夜 Nights」》更新状況  続きを読む

Posted by ふとまつ at 17:02Comments(0)詳細情報等夢10プロジェクト

2016年09月19日

「セ・ラ・ヴィ」空き状況等(16.09.19/00:30現在)

会場は小さなフリースペースです。
座席については、
できるだけ心地よく、多くの皆様にご覧いただけるよう
現場に入ってからさらに詰めますが
現状では30席程度と見込んでいます。

その状況での各ステージの空き状況を
ここに示しておきます。

終了/18日20時/前売予約で残り10席ほどとなっておりましたが、当日ご来場のお客様皆さんにもご覧いただけました。ありがとうございました。
19日14時/あと10席弱。そこそこ空席ある中で、終了しました。
19日18時/あと20席弱。けっこう空き席のある状態で終了しました。ありがとうございました。

告知情報はこちら。
http://footmats.sapolog.com/e451445.html  続きを読む


Posted by ふとまつ at 19:30Comments(0)詳細情報等終了分告知GM企画

2016年09月17日

「セ・ラ・ヴィ」折り込み作業日程

全然お問い合わせはないのですけど‥。

札幌の演劇界の皆さんには
きっとあんまり注目も期待もされてないんでしょうね(笑)。

まあ小規模な公演ではございますが、
万一チラシ等の折り込み希望がありましたらと思い
お知らせしときます。

17日土曜日19時現地にて実施します。
100部のご用意をお願いします
(それよりかなり少ない場合は受付に置きチラシとします)。
団体名とご担当者のお名前・ご連絡先を
RXP03542@nifty.comまで
まずはお知らせください。

現場所在地等は告知情報でご確認を。
http://footmats.sapolog.com/e451445.html  続きを読む


Posted by ふとまつ at 20:00Comments(0)詳細情報等終了分告知GM企画

2014年10月04日

《「夢十夜 Nights」2》用語等解説

「・」の行は、トップ告知やフライヤに掲載したのと同じ内容です。
「★」で示しているのは、細かい参加条件や付帯情報などです。
「■」は、希望の具体例です。
「□」は、上記具体例の場合の説明です。

★[以下の中の紛らわしい用語についてのご説明]
「夜」←「夢十夜」の各篇のこと。「二夜」は二つの篇を意味するが、「第二夜」は2番目の篇を指す。
「回」←《第二期「夢十夜 Nights」》の各実施回のこと。
「希望順位」←複数回や複数夜を希望する場合に、希望の高いものから応募者ご自身で付けていただく優先順位。
「有効希望順位」←実現に至らなかった希望を除いて繰り上げた希望順位。初期にはご自身で付けていただいた希望順位と同じ。同一希望順位とみなされるものが複数ある場合には、低い順位に揃えます。

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