さぽろぐ

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2021年04月28日

ブドリ準備日誌12

本日は章ごとに分けて下読み。
ふむ。
おそらくいらない間断も入って
本番時より時間かけてると思うけど、
むむむ。全部で95分かあ。

以前に読んだときのは
記録がちゃんとないのだけど、
体感75分くらいだったのにな。

通して読んでみて改めて
歳確認しないとならない語句も…
やっぱり出てくるんだよなあ。

それも含めて、YouTube詳細欄に載せる
「振り漢字」リストほぼ完成。
(音で聞くだけだと一瞬わかりにくいコトバの
 漢字を載せておく)

併行して読んでいた
ブドリ批評本をなんとか読破。
「そこまで突っ込むかあ」というような評論。
刺激強すぎだったけど、
いくつか「なるほど」と腑に落ちることもあって
目を通して良かった。

それが読み方に反映することは
そんなにないと思うけど。
でも…何か少しは変わったのかも。
21.04.28水
  

Posted by ふとまつ at 23:58Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月27日

ブドリ準備日誌11

いよいよ今週末。

岩波文庫版も借りてきてチェックしてみたら
青空文庫の通りでした。
そしたらこれは報告できることではないってことですね。

まあせっかくなので各版比較したとこ整理。
選択が悩ましい。

「三 沼ばたけ」
「相違ない」、旺文社文庫、岩波文庫(=青空文庫)はふりがななし。新潮文庫は「そういない」。

「五 イーハトーブ火山局」
「縁」は、どの版も「へり」。
「室」も、どの版も「へや」。

「六 サンムトリ火山」
岩波文庫で「ばらばらばらばら」は、旺文社文庫、新潮文庫では「ぱらぱらぱらぱら」。

「八 秋」
「石盤」。岩波以外は全部「せきばん」なのでそちら優先かなあ。
「十八人」。岩波はこの通り。原稿が元々そう見えるのかも。語義的には他版選択の「七八人」が正当と判断したいよね。
「厩肥」。岩波だけが「まやごえ」。他版は「うまやごえ」。意味的にも後者とるしかないね。

後は実際に読みながら判断していくことにしよう。
次からようやく、読み準備段階に内容に入る。
21.04.27火  

Posted by ふとまつ at 21:21Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月25日

報告リリース案内はじめます。2016年度・冬《「夢十夜」Nights 第三期》全体まとめ

これまでこっそり別ブログで展開していた報告ブログですが、
リリースしたら、こちらでも後案内することにしました。

ご案内一発目は、2016年度の《「夢十夜」Nights 第三期》全体まとめ。
4年3ヶ月遅れからのスタートだ。

http://mghj.air-nifty.com/mats/2021/04/post-8cf000.html  続きを読む

Posted by ふとまつ at 17:44Comments(0)記録報告

2021年04月25日

和子さんを偲ぶ

  

Posted by ふとまつ at 16:43Comments(0)日々

2021年04月25日

ひだまりに行けた。

  

Posted by ふとまつ at 16:39Comments(0)日々

2021年04月23日

ブドリ準備日誌10

いかんいかん。「八 秋」で分かってる気になってた語があった。

厩肥…まやごえ。通例は「きゅうひ」。かろうじて「うまやごえ」みたいです、Wikiでも大辞泉でも。アクセント辞典では「きゅうひ」なら載ってる。これ「まやごえ」と読むなら、注釈明示がいるかもしれないなあ。と思ったら、旺文社文庫版も新潮文庫版も「うまやごえ」だったああ。あらあら。これ岩波文庫版もちゃんと確認したほうがいいかなあ。

てなわけで続いて
本編対応「九 カルボナード島」の語チェック。

かんらん…「甘藍」は注釈つけないと伝わらないだろうなあ。
そら…「生きたそらもありませんでした」と出てくるのだけど、伝わるかな。伝わるってことにしようか。「心地」を意味してるんだよね。ここに書いといただけでいいかなあ。

語チェックとしては、ここまでかな。
これでとりあえず完結だが、まとめてみないとね。
21.04.23  

Posted by ふとまつ at 23:59Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月23日

今週の任務終了

後処理は残ってるけどね。  

Posted by ふとまつ at 19:05Comments(0)日々

2021年04月22日

ブドリ準備日誌09

本編対応「八 秋」の語チェック。

昨日は仕事で確認作業までできず、本日の日誌となりました。

石盤…青空文庫では「セキパン」半濁音です。岩波文庫版が底本だ。手元の旺文社文庫版には、まあフリガナなし。仕方ないので新調した新潮文庫版も確認。こちらは「セキバン」濁音です。まあシャレとしては半濁音なんだろうけどな、一般な読みではないですね。このセリフをいう人のキャラをどこまで作れるか次第かも。

十八人…これは青空文庫版の誤植の可能性大。でも岩波文庫版がないので、報告はできないな。青空文庫の虫とり規定を読んで、意味があれば報告してみるかな。手元の二版はどちらも「七八人」。

他にアクセント確認一件。

21.04.22木
  

Posted by ふとまつ at 23:11Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月20日

ブドリ準備日誌08

本編対応「七 雲の海」の語チェック。

細かなことだけど
硝酸アムモニヤ…この「ム」をどうするか。選択肢「ム」か「ン」か「m」か。

あ、それくらいだった。
そんなわけでここ、ちょいと読み方ポイントも
検討チェックしてしまった。

ここだけ検討しただけだということ
忘れずに。
お願いしますよ、週末あたりのまっつ…(爆)。

21.04.20火  

Posted by ふとまつ at 23:59Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月19日

ブドリ準備日誌07

本編対応「六 サンムトリ火山」の語チェック。

この章、要チェックな語の新登場はなかった。

その分、少し次段階目線で目を通してもみたが、
なんだか段落づかいが迷彩的で、
時間経過がとらえにくい構成になっている。

次の段階でもう少しちゃんと定めようと思った。

あ、青空文庫版は底本に岩波文庫を使っているそうで
旺文社文庫版と表記が明らかに違うとこあり。

この作品でかなり目立つ反復擬音のひとつで
最後は雰囲気でどっちにするか決めることになるかなあ。

21.04.19月  

Posted by ふとまつ at 23:59Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月18日

ブドリ準備日誌06

本編対応「五 イーハトーブ火山局」の語チェック。

縁…へり、ふち。
前回は「へり」にしたようなんだが、なんでだったかなあ。ああ、手元にある旺文社文庫版がそうしてたんだった。これわかんないよねえ。その後の経験からすると、出版フリガナ必ずしも原典と同じではなかったりすることもあるのが感じられてきてるのでね。さてどうしてやろうかな。

室…読み選択多様な一文字漢字のひとつ。しつ。むろ、へや。
賢治のころはもうそうでもなかったとは思われるのだが、明治文豪時代なんかは、かなり作家流儀の読ませ方なんかあったみたいなんだよね。新聞だとオールふりがなつきだったりして。前回は「へや」にしたみたい。童話だしね。

ほかにも接頭語付き複合語のアクセントは辞典にも載ってなかったり、造語の固有名詞なんかもうこれ考えようがないよね。なんてこともありますね。

まあだんだん選んでいくよ。

21.04.18日  

Posted by ふとまつ at 23:45Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月17日

ブドリ準備日誌05

本編対応「四 クーボー大博士」の語チェック。

「博士」…はくし、はかせ
「停車場」…ていしゃば、ていしゃじょう。

二通りの読み方がある語はなかなか対応がむずかしいこともあるんだよね。ついうっかり統一しないで読んでしまったり。でも統一しないほうがいいこともあったり。まあでもこの二語は統一しておこう。どっちに? まあそれはお楽しみに。

あとはここは語に関しては特になし。
なぞなセリフはあるけれど。

1.04.17土
  

Posted by ふとまつ at 23:59Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月16日

ブドリ準備日誌04

本編対応「三 沼ばたけ」の語チェックのみ。

「相違ない」…いつも検討対象。「そういない」と読むのが順当ではあるのだが、文学慣れした人にとっては紛れることのない言葉ではあろうが、音としての通りはそんなによくない。高尚なスタンスの文脈であればそれもよいのだが、そこまででもない場合には「ちがいない」という音にしたほうが紛れなくてよいと思う。どっちにするかは最終段階で。

だん…駄。[接尾]助数詞。馬1頭に負わせる荷物の量。江戸時代には36貫(約135キロ)を示した。通例読みは「だ」だが、ここでは賢治ふりで「だん」。

「させ」…指竿。田を耕すとき、牛馬の鼻につけて誘導する竿。
「オリザ」…イネ属。これ、アクセント辞典のみならず、大辞林クラスにも載ってないのだ。

てずま…「手品」。通例は「手妻」。

ほかに読み方工夫必要なとこ、ひとつあり。「なんだって」

※ブドリ準備日誌に関しては、記事頭の日付と実行日が同じになるように調整することにしました。
21.04.16金  

Posted by ふとまつ at 23:59Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月15日

ブドリ準備日誌03

「グスコーブドリの伝記」と関連するとされる
「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」。
そしてその間をつなぐという
「ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ」
の青空図書カード、Wikiデータ参照。

「ノルデ」はWikiにはなかったので、
ひとまず本文を読む。

「ネンネンネン」は、3月中に目を通していたけど
全然違うながらも、確かに着想の似たところはあると感じる。

本編対応は「二 てぐす工場」の語チェック。

「てぐす」はなんとなく頭高の気がしてたけど、
平板が第一アクセントで頭高もあり。
ここでは糸ではなくて虫を示してるのね。

そういえば舞台でよく使うのが、ナイロンテグス。
これはテの後を下げる言い方するから、それが染み付いているのか。

てっきり「テグス」も
外国由来の舞台用語かと思ってたけど、
そんなのはなかった(笑)。

ほかにあれこれチェックしたのは
・「どうして」→whyじゃなくてhowだ。どういう音にすればそう聞こえるか、来週の自分に宿題。
・「栗の木」→アクセント。
・「逆しま」→逆さまに直そうかと思ったりもしたが、えー、ちゃんと辞典にも載ってるなら、避けてはいけないなあ。
・「来春」→「らいしゅん」だとこの男のセリフの中では一瞬、伝わりづらいと思って「らいはる」としようと思ったら、これ、両方辞典に載ってました。ちなみにてっきり四季それぞれに「来」のつく言い方あると思ってたけど、春以外は辞典にほぼ載ってなかった。大辞林クラスでやっと「来秋(らいしゅう)」のみがあったくらい。

などなど。まだあったが省略。

この章には、複合名詞で
はっきりアクセントの結論が出せないものもちらほらあって
まあ、そのへんも来週の宿題です。ああ。
21.04.15木  

Posted by ふとまつ at 23:58Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月14日

ブドリ準備日誌02

まずは語確認。
アクセントや意味あいまいなとこ、
聞き手に通じにくい言葉の確認。
本日は「<一>森」のみ。

そんなになかった。
「榾」くらい。これ賢治作品では「ほだ」と濁点つきなのだが、
マック辞書では「ほた」じゃないと出てこない。
辞書類では別読みとして示したりはしてる。

いや、忘れてたよこんな言葉。
NHKアクセント辞典に両方載ってたほど
メジャーな言葉だったのか。

今日はこのくらい。

あと、YouTubeにあった
林修 世界の名著「宮沢賢治 グスコーブドリの伝記」を
参考に聞く。

物語としての展開の再確認にはなった。
21.04.14水  

Posted by ふとまつ at 23:59Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月13日

ブドリ準備日誌01

さて、久々にグスコーブドリの伝記を読む。前回っていつだっけ。
あ、2007年だったのか。

という記録的な書き方は抑えて
日誌として書いていこう。

久々にテキストチェック。
実は前回読んだときのメモ付きテキストが残ってるので、
そこでのチェックを再確認。

今回は新たに打ち出し直したもので読もうと思ったので
そこに書き写す。

前回はA4一枚ずつにプリントして
本文だけで計53枚。
いまさばくには、ちと重い。

今回は文庫本使いも考えたんだけど、
もしかしたらそれに戻るかもしれないが、
まずは青空キンドルの二段pdfを
そのまま印刷すると余白が少ないので
ちと縮小してB5両面印刷にして、軽さ実現。

本文32ページですんだから、
A4の53枚に対してB5の16枚と、
なんと重量比で77%減。

そして以前のテキストにある鉛筆付記を
まずはあまり考えずに
書き写していく。

「家」を「いえ」と読むか「うち」と読むかとか、
当時の自分は、けっこう文脈で選択してたみたいだ、
とわかったり、精査は本格的な読み準備段階に任せて
その当時の判断を追体験していく。

ん?なんでだ‏?濁点を半濁点に直してるメモとかあるぞ?

濁点と半濁点は、年々悪化する視力にとって
フリガナよりももっと読みにくいから
ああ、14年前にも気をつけてメモってたんだな…。

というだけではなさそうだぞ、ここは。
などという細かな保留点も残しながら
テキストチェック移しの作業をまず初日クリア。

それにしても当時は、アクセントチェックのあとが
ほとんど、なかったわ。
けっこう感覚だけでやってたんだなあ。
21.04.13火  

Posted by ふとまつ at 23:59Comments(0)ブドリ日誌

2021年04月13日

どうもこのブログのリンクがおかしい。

各ページ同士をつないだリンクが
なんかうまく機能してないことがあるみたいだ。

safariだとなんか特に顕著。
左側のカテゴリーからだと各ページにすんなりいくのに
ページ内リンク表示からいこうとすとる
chromeでもやたら時間かかる。

なんでしょうか。  

Posted by ふとまつ at 20:53Comments(0)日々

2021年04月12日

「第2日曜日」カテゴリー、スタート。

なんだかんだで半年続きました。
毎月第2日曜日にお届けするネット配信。

内容によって番組名を変えてまして、
まとまりがないのもなんなんで(笑)、
全体をベタに「まっつの第2日曜日」として
ブログでは「第2日曜日」カテゴリーにまとめることにしました。

基本はツイキャスでの配信ですが、
ときどきYouTubeなどに移ることもあるかも。
まあ気負わずにやっていきます。
よろしくお願いします。OFUSE歓迎で(爆)。  続きを読む


Posted by ふとまつ at 10:21Comments(0)My Channel第2日曜日

2021年04月11日

2021年4月11日(日) 読み語り音声ライヴ配信@ツイキャス

●「青空を、もっと聴いてくれ。」
 枠の第二日曜日16時ですが、
 今回は、ちょっと
 青空の外に出かけます。

題して

「青空の、外もずっと星盛り」
 - 許諾いただきましたっ -


○こちらは、著作権保護期間中の作品につき
許諾をいただいて実演配信する番組になります。

●次が続くかわかりませんが、まずはの初回は
とにかく許諾いただいたのでやりましょう!
ってことになった

鈴木牛後
「北への旅(時間への旅)」
エッセイです。

○まっつはあまり詳しくないのですが、
 鈴木牛後さんは道内在住の俳人。
 エッセイは珍しいらしい。

●当日は、許諾の仕掛け人
 kanazuuu1さんとのコラボ配信でお届けします。

○やっぱり一応「投げ銭歓迎!」。
 何かの折に、何かの形で。

●今回の作品は、アーカイブ配信も許諾いただいてるので
 事後もしばらくお聴きいただけます。

*+-*+-
「青空の、外もずっと星盛り1」
  許諾いただきましたっ
日時:2021年4月11日(日)
   16時配信開始予定。30分以内
配信:ツイキャス
https://twitcasting.tv/footmats
出演:ヨミガタリストまっつ・kanazuuu1
作品:鈴木牛後エッセイ「北への旅(時間への旅)」
☆投げ銭歓迎!
協力:ヨミガタリを楽しむ会・乱歩會
※予約等不要。時間になったらツイキャスにお越しください。
※投げ銭方法を設定しました。(21.04.05追記)
OFUSE(投げ銭)はじめました
※いつでも投げ銭可能です。ただしクレジットカード情報の入力が必要。このイベントに向けての投げ銭とわかるとうれしいです。
まっつによるOFUSE紹介ページ
OFUSE内のこのイベントページ
メール: RXP03542@nifty.com
ツイッター: @footmats https://twitter.com/footmats
-*---
  続きを読む


Posted by ふとまつ at 16:45Comments(0)終了分告知My Channel第2日曜日公開終了

2021年04月05日

OFUSE(ネット投げ銭)始めました。

【OFUSE始めました】
ネット投げ銭のいい具合の方法はないものか。
ずっと探していたのですが、
ようやく「投げ銭」の雰囲気に近いシステムを見つけました。

OFUSEです。
OFUSEはじめました

まっつへのOFUSE箱
https://ofuse.me/f631314b/u
まっつのOFUSEトップページ
https://ofuse.me/f631314b

基本的な難点はなさそうですので、
運用開始してみます。
問題があればぜひお知らせください。

OFUSE箱に入ったら
金額を設定

OFUSE可能金額は税抜50円から10,000円の範囲。
クレジットカード(一部除く)・Vプリカが利用可能とのこと。
※「Vプリカ」…クレジットカードと同じように使えるネット専用Visaプリペイドカードのことだそうです。

実際の支払い額は税込価格。金額500円選択で税込550円。

まだ実際に入金には至ってないのですが、
OFUSE額の91%が開設者(まっつ)に届くそうです。

金額を決めたら一文字2円分で
限度文字数までのメッセージを送れます。
500円以上の場合はスタンプの送信も可能。

まっつに名前がわからないように
匿名で送ることもできるようですよ。

後は支払いカードの申請になります。

ただし初めての方は利用規約等をよくお読みになって
(もっと詳しい利用方法も載ってます)
了解の上でご利用くださいね。

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カード情報をネットで使いたくない。
でも直接渡せないので口座送金したいという方へ。  続きを読む
タグ :OFUSE投げ銭


Posted by ふとまつ at 21:46Comments(0)My Channel投げ銭歓迎