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2021年04月15日

ブドリ準備日誌03

「グスコーブドリの伝記」と関連するとされる
「ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記」。
そしてその間をつなぐという
「ペンネンノルデはいまはいないよ 太陽にできた黒い棘をとりに行ったよ」
の青空図書カード、Wikiデータ参照。

「ノルデ」はWikiにはなかったので、
ひとまず本文を読む。

「ネンネンネン」は、3月中に目を通していたけど
全然違うながらも、確かに着想の似たところはあると感じる。

本編対応は「二 てぐす工場」の語チェック。

「てぐす」はなんとなく頭高の気がしてたけど、
平板が第一アクセントで頭高もあり。
ここでは糸ではなくて虫を示してるのね。

そういえば舞台でよく使うのが、ナイロンテグス。
これはテの後を下げる言い方するから、それが染み付いているのか。

てっきり「テグス」も
外国由来の舞台用語かと思ってたけど、
そんなのはなかった(笑)。

ほかにあれこれチェックしたのは
・「どうして」→whyじゃなくてhowだ。どういう音にすればそう聞こえるか、来週の自分に宿題。
・「栗の木」→アクセント。
・「逆しま」→逆さまに直そうかと思ったりもしたが、えー、ちゃんと辞典にも載ってるなら、避けてはいけないなあ。
・「来春」→「らいしゅん」だとこの男のセリフの中では一瞬、伝わりづらいと思って「らいはる」としようと思ったら、これ、両方辞典に載ってました。ちなみにてっきり四季それぞれに「来」のつく言い方あると思ってたけど、春以外は辞典にほぼ載ってなかった。大辞林クラスでやっと「来秋(らいしゅう)」のみがあったくらい。

などなど。まだあったが省略。

この章には、複合名詞で
はっきりアクセントの結論が出せないものもちらほらあって
まあ、そのへんも来週の宿題です。ああ。
21.04.15木


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Posted by ふとまつ at 23:58│Comments(0)ブドリ日誌
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